令和4年の年頭にあたり

代表理事組合長 橋本 弘幸

 新年明けましておめでとうございます。

 令和4年の輝かしい年を、ご家族の皆様と迎えられたこと心よりお慶び申し上げます。農協事業運営に対して、深いご理解とご支援を頂いていることに役職員一同より感謝とお礼を申し上げます。

 さて、一年を振り返りますと、いまだ新型コロナウイルスの終息が見えることが無い中、新しい生活スタイルを続けながら営農と生活を取り進めることになりました。農作業は、春先の天候不順により作業の遅れ、生育の遅れがありました。その後、6月から7月にかけて干ばつとなり、一番牧草の収穫は順調に進み、質・量とも平年以上を確保できました。

 農産においては、干ばつの大きな影響を心配しましたが反収は秋小麦10俵、春小麦6.2俵、ビール大麦は契約数量を54t上乗せの344tの7.5俵になりました。てん菜は5.8t、かぼちゃ1.8t、そば2.7俵と平年以上となりましたが、大豆、シソについては、平年を下回りました。二番牧草とデントコーンについては干ばつの影響があり平年を大きく下回りました。
 飼料確保としてホクレン対策と地域内融通などにより概ね確保できたことに一安心しております。今後も必要によって対応したいと思います。

 生乳生産は、目標51,325tに向かって順調に生産がされています。乳価については新型コロナウイルス対策によって2円以上下回ることとなりました。乳製品と砂糖の在庫については過去最高となり、今後も出口対策を進めなければなりません。畜産においては、インバウンドや外食の回復が遅れており価格の低下傾向が続いています。

 このようななか販売取扱高は、農産は計画通りとなりました。酪畜については計画を下回り全体としても計画を下回ることとなりましたが、改めて組合員の皆様の日々のご努力に感謝とお礼を申し上げます。

 岸田政権となり、新しい政策が新型コロナウイルス終息に寄与し、経済活動が回復し、組合員の皆様が安心して営農ができ、将来の明るさが見える年になるように期待しております。

 JAグループ北海道は、北海道550万人と共に創る「力強い農業」と「豊かな魅力ある地域社会」を目指し、組合員との対話を通じた「JA運営の好循環」を作り上げることを確認いたしました。当JAとしても役職員による全戸訪問を実施しさまざまな意見をいただきました。その声を一つ一つ実現できるように取り進めてまいります。本年も全戸訪問を続けながら地域に根差したJAとなれるように努力してまいります。

 本年は、新型コロナウイルスの状況によりますが総会をはじめ組合員交流会などコロナ前の活動に近づけたいと思います。農業情勢は厳しいものがあると思いますが、JAが組合員皆様の営農と生活を守るために役職員一丸となって事業に取り組んでまいります。

 最後に、本年が実り多い年となり、組合員ご家族の皆様のご健勝を祈念申し上げ、年頭のご挨拶といたします。

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