令和3年の年頭にあたり


代表理事組合長 橋本 弘幸

 新年明けましておめでとうございます。

 令和3年の輝かしい新年をご家族の皆様と迎えられたこと心よりお慶び申し上げます。

 また、農協事業運営に対して、深いご理解とご支援をいただいていることに役職員一同心より感謝とお礼を申し上げます。

 さて、一年を振り返りますと新型コロナウイルスに始まり新型コロナウイルスで終わるといっても過言ではない年となりました。中国で発生したと思われる新型コロナウイルス感染症が1月に日本で初めて確認された以後、全国に拡がり日常生活を新しいスタイルに変えてしまいました。農業・JAにおいても一年中マスク使用するなど感染対策をとりながら進めることとなりました。

 そのような中、農作業は春先から順調に進み、農作物の生育は良好でありました。6月中旬に降雹により川西地区を中心に全町的に影響がありました。被害にあわれた組合員皆様にお見舞いを申し上げます。

 本年は、飼料作物の一番牧草の収穫作業は6月下旬の降雨により一部刈取遅れもありましたが、収量は平年並みを確保することができ、二番草は旱魃により減収となりましたが、デントコーンは天候に恵まれて平年以上の収量となりました。農作物の秋まき小麦は小粒傾向になりましたが、平年並みの9俵/10a、春まき小麦は天候に恵まれ、平年以上の6.4俵/10a、大麦は当初の契約数量に10t上乗せの300tの実績となりました。大豆は4俵/10a、シソ油は3kg/10aと平年並みの実績となりました。てん菜は6.3t/10aとなり、南瓜も1.9t/10aと平年以上となりました。

 酪農においては、生乳生産が順調に推移し、5万トン以上を達成できる状況となりました。そのような中サルモネラ症に感染された農場の方々にお見舞いを申し上げます。乳価については、新型コロナウイルスの影響で加工向けにシフトしたため1円/kg程下回ることとなりました。

 今後も畜産クラスター事業、及びICT事業の推進等による生乳増産対策、また「ミルクドクター等」による乳質向上対策を進めてまいります。

 畜産においては、新型コロナウイルスの影響で巣ごもり需要はあるものの、インバウンドや外出自粛による外食需要の低迷により価格が前年を下回る状況となりました。このような状況の中、農産・畜産をあわせて生産額が昨年と同程度を確保できましたこと、改めて組合員皆様の努力のたまものと感謝とお礼を申し上げます。

 菅政権となり、新型コロナウイルスに打ち勝とうとGO・TOキャンペーン等を推進し、経済の回復に力を入れていますが、新型コロナウイルスとの戦いが続く中で成果が出ることを期待しております。

 JAグループ北海道が目指す「力強い農業」と「豊かな魅力ある農村」を当JAも目指し進めておりますが、昨年は新型コロナウイルス対策として組合員交流会の中止や組合員・役職員の研修・学習会等の縮小を余儀なくされ目標に近づくことができませんでした。

 令和3年度が、次期農協中期計画の開始年でありますので、計画達成に向け取り組んでまいります。今年も新型コロナウイルスとの戦いが続くことが想定され、農業情勢も厳しいと思いますが、JAが組合員皆様の営農と生活を守る為に、役職員一丸となって事業に取り組んでまいります。

 本年も豊穣の出来秋になりますことと、組合員、ご家族の皆様のご健勝をご祈念申し上げ年頭のご挨拶といたします。

代表理事組合長 橋本 弘幸

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