佐呂間町の農業

農産:麦、甜菜、大豆、そば、かぼちゃ

農産:麦、甜菜、大豆、そば、かぼちゃ

 佐呂間町は、北海道の東北部、オホーツク管内の中央に位置しています。耕地面積6,000haのうち畑作物は1,700ha、小麦、甜菜、大豆、そば、かぼちゃなどが作付けされています。

麦類

麦類

 佐呂間町の小麦は、秋に種を播き、翌年夏に収穫し製麺に向いた「秋まき小麦」、春に種を播き、製パンに向いた「春小麦」、ビールの原料となる「大麦」の3つがあります。

甜菜

 砂糖大根とも呼ばれる、砂糖の原料です。早春に種を播き、晩秋に収穫します。佐呂間町で収穫された甜菜は、北海道糖業株式会社 北見製糖工場へ出荷され、主にグラニュー糖となります。

  • 甜菜
  • 甜菜

大豆

大豆

 畑作物の輪作体系の一角を担う大豆の作付けがあります。豆類は、空中の窒素を植物に吸収しやすい状態に変換する根粒菌という細菌と共生しており、畑の土づくりに重要な働きを行います。

そば

そば

 主に町内のサロマ湖湖畔で栽培されています。そばは、栄養成分・機能性も高い食品です。町内で播種、栽培、収穫、乾燥、製粉を行い、佐呂間産そばを味わうことのできるお店もあります。

かぼちゃ

かぼちゃ

 佐呂間町で最も栽培面積の大きい野菜です。主に加工用として、JAサロマかぼちゃ加工施設へ出荷されます。
 夏の寒暖差の大きいオホーツク海側の気候によって、甘みが増した完熟かぼちゃで作られたかぼちゃパウダー・フレークは、お菓子や料理、離乳食などに好評です。

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